「あなたの知らない都市伝説の世界」運営者プロフィール＆当ブログの運営方針

はじめまして、「都市伝説探究家」のひかるです。

数あるWebサイトの中から、当ブログ「あなたの知らない都市伝説の世界」を見つけてくださり、本当にありがとうございます。

このブログの管理人を務めております、ひかると申します。

私は普段、ごく普通の社会人として生活していますが、ひとたび夜になれば、古今東西の「謎」に取り憑かれ、その「ウラ」を解き明かすことに情熱を注ぐ「都市伝説探究家（リサーチャー）」へと変貌します。

このページでは、あなたが当ブログの記事を読む上で、なぜ私がこのブログを運営しているのか、そして、どのような信念を持って記事を執筆しているのか、私の「正体」と「ブログの羅針盤」について、少し長くなりますがお話しさせてください。

闇への好奇心：私の「原体験」 (Experience - 経験)

私が「都市伝説」という、光の当たらない物語に強く惹かれるようになったのは、今思えば必然だったのかもしれません。

物心ついた頃から、私は「なぜ？」と問うことをやめられない子供でした。学校の図書館でも、皆が児童文学を読む中、私は決まって「世界のミステリー」「失われた文明」「日本妖怪大図鑑」といった、古ぼけた棚にばかり足を運んでいました。

「口裂け女」のウワサが街を席巻した時、私は「怖い」という感情よりも先に、「なぜ、そのウワサは“今”広まったんだろう？」「最初に言い出したのは誰なんだろう？」という知的な好奇心が勝っていました。

大人になるにつれ、その情熱は「心理学」「民俗学」「歴史学」へと向かいます。

「コトリバコ」の背筋も凍るような話は、単なる怖い話ではなく、かつて日本に実在したかもしれない「差別」や「呪術」の歴史とどう繋がるのか。「七人ミサキ」の伝承は、人々の「死への恐れ」や「共同体の秩序」とどう関係しているのか。

私にとって都市伝説とは、単なる「ウソ話」ではありません。それは、その時代の「空気」や、人々の「隠された願望」「集団的な不安」が凝縮されて結晶化した、現代の「民話」なのです。

このブログは、そんな私の長年にわたる個人的な「探求（リサーチ）」の記録であり、皆さんをその知的な冒険へとお誘いするための「招待状」でもあります。

このブログが「単なるウワサ話」と一線を画す理由 (Expertise - 専門性)

インターネット上には、都市伝説を扱うサイトが無数にあります。その多くは、どこかで聞いた話をコピー＆ペーストしただけの、いわゆる「まとめサイト」です。

しかし、当ブログはそのようなサイトとは明確に一線を画します。

私が目指しているのは、「噂話の博物館」ではなく、「都市伝説の“なぜ”を解剖する研究室（ラボ）」です。

私が一つの記事を書き上げるまでには、膨大な「リサーチ」のプロセスが存在します。

例えば、「ドグラマグラ」の記事を書くのであれば、単に「読むと狂うらしい」と書くことはありません。私はまず、国立国会図書館のデジタルアーカイブにアクセスし、この本が出版された1935年当時の新聞や雑誌に、どのような「書評」が掲載されていたかを調査します。次に、J-STAGE（学術論文データベース）で、「読書体験」と「精神」に関する心理学の論文がないかを検索します。

「宗像大社」のスピリチュアルな体験談を扱うのであれば、必ず「神社本庁」や「宗像大社」の公式サイトで、その神社の「御由緒（ごゆいしょ）」や「御祭神（ごさいじん）」という「公式の事実」を確認します。

なぜ、そこまでするのか？中途半端な情報や、根拠のないウワサを垂れ流すことは、私たちが愛する「都市伝説」という文化そのものへの冒涜（ぼうとく）だと考えるからです。

私は、私の「専門性」を「都市伝説を誰よりも多く知っていること」だとは思いません。私の専門性とは、「一つの都市伝説に対し、信頼できる情報源（ソース）をどれだけ深く、多角的に調査・分析できるか」という、その「リサーチ能力」にあると自負しています。

「都市伝説探究家」としての権威性 (Authoritativeness - 権威性)

私は、大学教授や歴史学者、公認のジャーナリストではありません。その意味で、私に「公的な権威」はないでしょう。

しかし、私はこの「都市伝説」という分野において、誰にも負けないと自負できる「権威性」を持っています。

それは、「一次情報」や「権威ある情報源」を徹底的に重視する姿勢です。

当ブログでは、お役立ちリンク集でもご紹介した通り、情報の「ウラ取り」のために以下の情報源を日常的に参照しています。

国立国会図書館
国立民族学博物館 / 国立歴史民俗博物館
国際日本文化研究センター（日文研）
J-STAGE（学術論文）
神社本庁
大手新聞社（過去記事データベース）
関連する心理学会

私は、これらの「権威ある機関」が発信する「事実（ファクト）」を「土台」として使い、その上に「都市伝説」という名の曖昧な物語を置いて、初めて「考察」を開始します。

私の「権威性」とは、私自身が偉いということではなく、「どれだけ信頼できる巨人の肩の上に立って、物事を見ているか」という、リサーチの「作法」そのものに宿ると信じています。

読者の皆様への「約束」 (Trustworthiness - 信頼性)

当ブログ「あなたの知らない都市伝説の世界」が、皆様にとって「信頼できる場所」であり続けるために、私は以下の5つを「運営方針」として誓います。

「ウワサ」と「事実」を明確に区別します。 「〜と言われている」という伝聞と、「〜という記録がある」という事実は、明確に分けて記述します。読者の皆様を不必要に混乱させません。
「一次情報」と「参照元」を尊重します。 可能な限り、情報の「出どころ（ソース）」を明記するよう努めます。私の「個人的な考察」なのか、それとも「学術的な定説」なのかを、明確に示します。
単なる「恐怖」を煽りません。 都市伝説の魅力は「恐怖」だけではありません。その背後にある「人間心理の面白さ」や「歴史のロマン」といった「知的好奇心」を満たすことを第一の目的とします。
特定の人物、団体、思想を不当に貶めません。 都市伝説の中には、歴史的な差別や偏見が関わる、非常にデリケートなテーマも存在します。当ブログは、それらの問題を真摯に受け止め、常に中立的かつ敬意を持った記述を心がけます。
あなたの「なぜ？」を歓迎します。 私は専門家ですが、全知全能ではありません。私のリサーチが及ばない点や、異なる視点からの考察もあるはずです。当ブログは、読者の皆様との「知的な対話」の場でありたいと願っています。（※クライアント様注：お問い合わせフォームやコメント欄への誘導）